秋といえば…

朝晩に少しずつ涼しさが感じられるようになり、暑さもようやく落ち着いてきたことで、過しやすい秋の訪れを感じる日になってきましたね。

 

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…と、様々な楽しみ方がある季節です。

我が家では「スポーツの秋」にちなんで、最近、子どもと一緒に朝のジョギングを始めました。体力をつけたいという息子と、運動不足が気になっていた私の、ある意味“利害一致”の習慣です。

一人ではなかなか続かないことも、誰かと一緒に取り組むことで不思議と継続できるものですね。

走るペースや時間は決して長くはありませんが、朝のさわやかな空気を吸いながら体を動かすことで、一日の始まりが少しだけ前向きになります。

 

秋の空気とともに、新しい習慣を始めるのにもよい季節です。皆さまも、ご自身なりの「〇〇の秋」を見つけて、日々をより充実したものにしていただければと思います。

 

スポーツの秋

1964年の東京オリンピックが10月に開催されたことをきっかけに広まりました。翌年には「体育の日」(現在のスポーツの日)も制定され、国全体でスポーツを推進する機運が高まりました。加えて、屋外で体を動かすのに最適な季節であることから、運動に適した時期として定着しました。

 

食欲の秋

秋が収穫の季節であり、米・果物・きのこ・魚など、旬の食材が豊富に揃うことから生まれた表現です。夏バテで落ちていた食欲が戻る時期でもあり、自然と食事が楽しみになる季節とも言えます。

 

読書の秋

芥川龍之介が訳した中国の詩「天高く馬肥ゆる秋、読書に適す」に由来すると言われています。また、暑さが落ち着き、夜の時間が長くなるため、静かに本を読むのにぴったりの季節とされます。