車間距離の重要性についてー並走車両ー
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
日々寒くなってきましたね。
10月以降、新型コロナウイルスの感染者数が減少したことより、外出する機会が多くなりました。
その為、8月~9月の緊急事態宣言中よりも明らかに事故のご報告やご相談が増えております。
今年の6月に当社ホームページのニュース&トピックで、脚立らしきものが落下してきた動画を紹介し、高速道路では落下物に気を付けましょうという注意喚起をさせて頂きました。
今回はタイヤによる被害のご紹介をいたします。
前方車両と車間距離をとって走行していても、隣の車線を走行している車のタイヤがパンクし、ホイールから外れて飛んでくる場合があります。
それを避けようとして急ハンドルを切ると壁などに接触してしまう可能性がありますし、急ブレーキを踏んで回避しようとすれば後続車に追突されるケースも考えられます。
落下物・飛来物の所有者が判明していて、損害賠償を請求できるのであれば問題ありません。
しかし、被害請求する相手が不明な場合、
・タイヤがバウンドして飛んできて、自分の車両の側面に接触し破損した場合
→車両保険(一般条件もしくは車対車限定危険)で補償されます。
・道路に落ちているタイヤにぶつかった場合
→車両保険(一般条件)で補償されます。
このようなケースに対応するためにも、ご自身の車両保険の見直しをお勧めいたします。
今後「GO TO トラベル」の再開で外出する機会がさらに増えると思います。高速道路やバイパスを走る際にはご注意くださいね。