建築費単価について
皆様は国内における住宅の構造において割合が一番多い構造は何かご存知でしょうか?
令和5年のデータでは全体の*66%が木造住宅とされているそうです。
ちなみに、構造別でみた住宅の建築費単価(坪単価)において最も低い水準となっているのも木造住宅だそうで、全国平均で*66(万円/坪)になるとのこと、最も低い水準であっても単価が高いなと感じますね。
また、木造住宅における建築費の水準を都道府県別でみた場合、私たちが住む静岡県は全国で*18番目に高く、平均*68.8(万円/坪)で全国平均よりも建築費単価が高い傾向にあるそうです。(ちなみに上位には長野、北海道、島根、新潟など雪が降る地域が多く挙げられています。)
建築費が高騰しているのは人件費や資材価格の上昇が要因と考えられているそうですが、
2011年~2023年の12年間で約*13.8(万円/坪)も上昇しており、実はこの建築費の高騰は弊社が取り扱っている火災保険の保険料にも大きな影響を与えております。
昨今の自然災害の増加により保険金のご請求も増えており、火災保険の需要もますます多くなっている今だからこそ火災保険の見直しをされる方も増えております。
ご自身が加入されている火災保険に少しでも不安や気になることがございましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。
(*)出典|建築着工統計調査(国交省)に基づいて
※建築費(万円/坪)は工事費予定額(円)を床面積(坪)で除した値