ドライブレコーダーは付けていますか?
師走も半ばを過ぎなにかと気ぜわしくなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日没も早まり、夕暮れ・早朝といった薄暗い時間や夜間における重大事故のほか、年末年始の忘年会・新年会シーズンには飲酒運転やそれに伴う重大事故の発生も懸念されます。
ところで皆様はご自身の所有されているお車にドライブレコーダーはお付けになられていますか?
ドライブレコーダーは【真実を語る目撃者】と呼ばれるほど、交通事故においては大変重要なツールの一つとなっております。
事故に遭われてパニックの状態になられている中で1秒にも満たない一瞬の出来事を全て記憶することは不可能に近いことだと思われます。
当事者間の言い分が食い違い、確たる証拠がないままで一方的に責任を負わされ、予想外の損害賠償を求められるケースもないとは言えません。
その際にドライブレコーダーを搭載されていることによって、事故発生時の状況を映像で正確に再現出来れば、こんなに心強い目撃者は居ませんよね。
スムーズに事故解決を進めるためにも、ドライブレコーダーを取り付けていない方は購入の検討をしていただき、既に取り付けていらっしゃる方は今一度ご自身のお車に付いていらっしゃるドライブレコーダーが正常に作動・記録されるか確認されることをお勧めいたします。
とは言え、まずは交通事故防止のためにも、一人ひとりが交通事故について他人事として考えずに、自分のこととして強く認識し、車を運転する方はもちろん、歩行者や自転車の利用者も、それぞれの立場で【譲る・止まる・守る】を心がけて相手に対する【思いやり・譲り合い】の気持ちで交通ルールと交通マナーの遵守を実施することが大変重要です。
交通事故を起こすことなく新しい年を迎えましょう。